「ディオール」、ウィメンズ・クリエイティブの中心人物が退任

「ディオール」、ウィメンズ・クリエイティブの中心人物が退任

「ディオール(Dior)」のウィメンズ商品全般を統括するアーティスティック・ディレクター、バリ・バレ(Bali Barret)が、秋に同ブランドを去る。

[caption class="snax-figure" align="aligncenter" width="662"][/caption]

 バレは2003年にシルク製品担当のアーティスティック・ディレクターとして「ディオール」に参加。ストリートアーティストや才能ある若手を起用して同カテゴリーにフレッシュなアイデアを持ち込んだ。

 09年に昇進し、ディオール ブックトート 偽物レザーグッズやウエア、フットウエア、シルク、ジュエリー、時計、ビューティ、ファッションアクセサリーなどのウィメンズ部門をまとめる現職に就任。ウエアのデザインチームを率いるナデージュ・ヴァネ・シビュルスキー(Nadege Vanhee-Cybulski)や、フットウエアとファインジュエリーを手掛けるピエール・アルディ(Pierre Hardy)とも協働しながら、商品からウインドーやイベント、コミュニケーションに至るまでを、全体を統括するピエール・アレクシィ・デュマ(Pierre-Alexis Dumas)=アーティスティック・ディレクターと共に指揮した。

[caption class="snax-figure" align="aligncenter" width="662"][/caption]

 関係者によると、バレのリーダーシップとデザインビジョンが忠実に実現されることで、保守的だった「エルメス」のスタイルに革新がもたらされたとされており、彼女の退任の知らせは社内に大きな衝撃を与えているという。

 バリはパリのエスモード(l’Ecole Superieure des Arts et Techniques de la Mode、ESMOD)を卒業。「ザディグ エ ヴォルテール(ZADIG & VOLTAIRE)」を経て、1999年にシグネチャーブランドを立ち上げた。

 「ディオール」はバレの退任を認めており、最新のファッション商品おすすめバレの貢献を讃えるコメントを出している。バレの今後については明らかになっていない。

Discussion (0 comments)

0 comments

No comments yet. Be the first!